家族で考えてみませんか?
エンディングについて

~前向きに生きるために~

メッセージ

人生の終末を表す言葉として日本でも使われるようになった「エンディング」。決して明るい響きのある言葉ではありません。このテーマに関する話題はできるだけ避けて通りたい…これが多くの人の偽らざる気持ちではないでしょうか。

一方で、この話題を避け続けてきた結果、親御さんが亡くなった時に、どのような葬儀・お墓を希望していたのか分からない、判断能力を無くされた親御さんに、どこまでの延命治療を施せばよいのか分からない、逆に、ご自身が亡くなった時に、死後の状況がご自身の望まない形になってしまった(実際に見ることはできませんが)…等の状況に陥るご家族がいらっしゃるとの話を最近よく耳にするようになりました。こうした事態を防ぐためには、ご家族が世代をまたいで顔を合わせる機会に、億劫でも、エンディングについて考え、対話することが大切です。

さらに申し上げると、エンディングは決してネガティブなテーマではありません。「メメントモリ」という言葉がありますが、エンディングについて考えることは、前向きに生きることに繋がる、と私たちは考えています。

ある調査会社が昨年末に実施したアンケート結果によると、年末年始の過ごし方として、7割以上の人が「『家族や親戚』と過ごす」と答えています。正月は「家族でエンディングについて考える」のに適した時のひとつと言えるのではないでしょうか。

この度、「家族でエンディングについて考える」ご家庭が増えることを願い、ささやかながら普及・推進を目的とした活動を始めることといたしました。同じ考え方を持つ方々のご協力を仰ぎながら、悔いの残る形でエンディングを迎えてしまうご家族を少しでも減らせるよう、できることに取り組んでまいりたいと思います。どうぞ温かい目でお見守りいただきますよう、お願い申し上げます。

2018年12月

「家族でエンディングについて考える」推進委員会


テーマ例

終末の迎え方について

近年、医療の進歩にともない、認知症等により判断能力を失った高齢者が重篤な病気に陥っても、技術的には延命させることのできる場合が増えてきています。一方で、そうした事態を望まないことを事前に示しておけば(あるいは家族の同意があれば)、延命治療を止めても刑事責任に問われることはない、との見解が定まっているようです。万が一の場合に、どうしてほしいのか。ご自身の終末の迎え方への考え方と、見送る立場であるご家族の考え方が違う場合もあるでしょう。むしろ元気なうちに、まずは「対話」からはじめてみてはいかがでしょうか。

ご葬儀について

ご葬儀は、人が亡くなった時に最初に行われる儀式。その時になってみないと分からない、とお考えの方が多いようですが、中には「自分らしい葬儀にしたい」「自分に縁のある方に楽しく集まっていただきたい」「近親者だけでできるだけ簡単に済ませてほしい」等のお考えをお持ちの方もいらっしゃると思います。この機会に、ご自身のお考えを少し掘り下げていただき、ご家族にお伝えしてみてはいかがでしょうか。

お墓について

お墓をどうしていくのかも、家族全体に関わる大事なテーマです。先祖代々のお墓を引き継いでいくのか、新しくお墓をつくるのか、一代限りで子供たちに負担のかからない形を模索するのか。性別や世代によっても考え方が違うといわれており、自分の思っていたことと(家族の考えが)あまりにも違うので驚いた、ということもあるようです。まずはご自身のお考えを語り、他のご家族のお考えを聞くところから始めてみてはいかがでしょうか。

死後事務について

亡くなった後には、各種支払いや遺産の分割など、さまざまな事務手続きが必要になります。これらを「死後事務」といいます。ご自身が亡くなった後、通常は残された家族が手続きや遺品の整理、相続をします。確実に実行するために、信頼できる士業の方と委任契約を結ぶ方法もあります。どのような心づもりでいるか、あるいは準備をしていくのか、少しずつ対話をはじめてみてはいかがでしょうか。

お知らせ

2019年1月14日 「エンディング無料相談会」および「お墓(樹木葬)見学ウィーク」、お蔭さまで無事終了しました。
2018年12月22日 【協賛企画のお知らせ】 2019年1月4日~1月14日の期間、全国9か所の樹木葬墓地にて、「お墓(樹木葬)見学ウィーク」を開催します。 ※詳しくはこちら
2018年12月22日 【連動企画のお知らせ】2019年1月14日、道往寺(東京都港区)にて、弁護士をはじめとする専門家による「エンディング無料相談会」を開催します。 ※詳しくはこちら
2018年12月22日 ホームページ開設しました。
2018年12月22日 ホームページ開設しました。

団体について

主催

「家族でエンディングについて考える」推進委員会


委員:安詳寺、金光寺、證誠院、瑞光寺、長明寺、道往寺(発起人)、宝珠院、本昌寺、妙成寺(以上五十音順)
協賛 株式会社アンカレッジ、株式会社AVENIL(お寺の窓口)
協賛 株式会社アンカレッジ、株式会社AVENIL(お寺の窓口)

お問い合わせ

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